女性ホルモンの乱れによる症状は様々
特に40代以降、急激に女性ホルモンが減少することで起きる様々な症状。
あきらめていたり、見過ごしがちなちょっとした変化も、実はホルモンバランスの乱れからくる「更年期症状」かもしれません。
閉経の前後約10年間を「更年期」と呼び、9割に近い女性が何らかの不快な症状を感じるといわれています。
昔と違って現代では対策も可能です。まずはチェックしてみましょう。
当てはまる項目はいくつありますか?
□ 汗をかきやすくなった
□ 冷えやすい
□ 物忘れをするようになった
□ 訳もなく不安を感じることがある
□ 肩こり、腰痛が以前よりひどくなった
□ 食事を変えていないのに太った/痩せた
□ 生理が乱れがち
□ 口もとのシワ・乾燥
□ 眠れない/眠りが浅い
□ 疲れやすい
□ やる気がおきない
女性の健康の鍵!決め手は“エクオール”
今まで女性ホルモンに似た働きをすると考えられ、女性の健康に良いとされていた大豆(イソフラボン)。
近年の研究で、大豆を食べた際に腸内細菌が作り出す『エクオール』という物質こそが女性ホルモンに似た働きをして、女性の健康と若々しさに効果を発揮していることがわかりました。しかし、この『エクオール』は日本人女性の2 人に1人、若い世代では3人に1人しか作れないといわれています。
エクオールに秘められたパワー!
エストロゲン様作用以外にもエクオールに期待される働きはたくさんあります。
研究が進むにつれて色々な働きが発見されている注目の成分です。
エストロゲン様作用(女性ホルモン)
エクオールはエストロゲンに似た形をしているため、エストロゲンが減っている状態では女性ホルモン様の働きをして女性の身体を守ります。
抗酸化作用
身体の内側から『酸化』を防いで肌質を改善したり血管をしなやかにするなど若々しさをサポートします。
抗エストロゲン作用(女性ホルモン)
過剰なエストロゲンに対してはその働きを抑え、ホルモンバランスを整え、女性の身体を守ります。
抗アンドロゲン作用(男性ホルモン)
性ホルモンであるアンドロゲンの過剰な働きを抑え、髪や男性の健康をサポートします。