40代以降の更年期世代では肩こりが悪化することも。
実は肩こりや腰痛は更年期の症状のひとつで、日本人女性に多い症状です。
更年期になると、女性ホルモンが減少することで血行が悪くなり、筋肉が酸素不足や栄養不足から硬くなりやすくなります。
さらに加齢により、首や肩、腰周りの筋力が衰えていることから肩こりや腰痛が起こりやすくなります。
今回は日常生活の中で簡単にできる対策をご紹介します。

定期的なストレッチをしよう！

筋肉の緊張をほぐし、血行を促すことが大切です。仕事などで同じ姿勢が続く場合には、定期的に休憩をとりましょう。肩や腰を動かしたり、回したりするストレッチもおすすめです。座ったままでもできる肩周りのストレッチをCHECK！

入浴で心身ともにリフレッシュ！

心身をリラックスさせる効果がある入浴。体を温めて血行を促しましょう。筋肉がほぐれ、痛みを和らげてくれます。アロマや入浴剤を入れてリラックスするとより効果が期待できます。蒸しタオルを使って肩や腰、目を温めるのもオススメです。

Let’s stretch!

肩、首を回す

肩は、できるだけ大きな円を描くように前方向に5回程度回します。次に後ろ方向へ同じように回します。首は、顎を胸元につけるように下から右回りに5回程度回します。左回りにも同じように回します。

肩、腕を伸ばす

両手を体の後ろに回し、親指を自分の方に向けて手を組みます。胸を張って両腕を伸ばし、伸びたところで30秒間ほど維持します。肩がほぐれてきたら、背中で手の平を合わせるように合掌のポーズをし、5回深呼吸をします。